2016年 02月 09日
ヒンメリ+サンキャッチャーで光のモビール |
サンキャッチャーは
光、虹をつくるアイテムですが
ヒンメリも
光のモビール
といわれています。
ヒンメリとは
1150年頃に誕生した
フィンランドの伝統装飾。
【Himmel】はスウェーデン語で
“天”を意味する言葉が語源だそうです。
田園地方のフィンランドでは
豊穣の象徴として
麦藁(むぎわら)を使って
太陽神の誕生祭や収穫祭を
12月下旬の冬至に行うヨウル(Joulu)
の飾り物として
麦藁に紐を通してつくる正八面体を基本に
バリエーションに発展させて
さまざまなかたちの
ヒンメリを飾るのを習慣にしたのだとか。
この多面体のかたちは
結界や聖域
といった意味合いも入れるようになり
お守りとしても一般的になったようです。
光、お守りなど
どことなく
サンキャッチャーとも通じるところがありますよね。
おまけに
どちらも北欧が発祥。
相性も抜群!と思い
ヒンメリとサンキャッチャーを
合わせてみました。
左側のものは
プラスチックのストローを使っていますが
やはり素材は
豊穣などの祈りや感謝の気持ちを入れたくて
あとのものはすべて
麦藁を使いました。
紺色に色をつけた麦藁と
サンキャッチャー
なんだか宇宙っぽい雰囲気になりました。
モビールにして
観葉植物にぶら下げて
麦藁は
真ん中が空洞になっていて
そこに糸を通して
繋いで形にしていきます。
麦藁。むぎわら。
自然の素材でやはり繊細。
作っているときに割れてしまったりもします。
だから
丁寧に、やさしく。
そして、そこからまた
感謝がまた生まれてくる。
本物の素材を使うことには
そこからだからこそ
リアルに感じることや
学びがありますね。
by SolaTsuchi
| 2016-02-09 14:22
| サンキャッチャー
|
Comments(0)