2020年 12月 24日
①2020年 オーダー品・WEBSHOP掲載前にお迎えいただきましたものたちのご紹介 |
年に何回かに分けて
ご紹介記事として書こうと思いつつ・・・
1年分溜めちゃったーーー
オーダーいただき制作させていただいたものや
WEB SHOP掲載前の SNSでのご紹介の時点で
お迎えが決まったものたち
こちらのブログでご紹介する機会を
逃していますが
記録も兼ねて、まとめて(笑)
2020年の分を綴っていこうと思います。
説明文を入れると長くなってしまいますので
何回かに分けてアップしていきますね。
「こんなかたちでオーダーできるんだな」
などのご参考にもなれば幸いです。
***
石をレインボームーンストーン、
編み紐を、太めの紐で、色はこげ茶、
バンド部分をレース(装飾)編みで、
とのご依頼でお作りさせていただきました。
編み紐を太め、といっても、
私が使用しているものでは、太いもので0,75ミリ。
初期の頃は0,75ミリで制作していましたが
今は0,5ミリをメインに、だんだん細くなって
0,25ミリ使用での作品が増えてきました。
久しぶりの0,75ミリ紐の感触を懐かしく感じつつ(笑)
気の赴くままに装飾編みを施しました。
とても美しいレインボームーンストーンで、
ブルーのシラーが前面に。
この美しい輝きのレインボームーンストーンに
装飾編みをしている時に、ふと浮かんだのは
“流星”という文字。
流れ星、でもなく、イメージ的映像のようなものでもなく
“流星”という文字。
対面にてオーダーいただきましたので
この石を選ばれた時に、あぁ、ご依頼主様に
ぴったりだなぁ、と思いました。
いつも思うのですが、やっぱりそれぞれご自身に
一番ぴったりなものを選ばれますよね。
六角形の、南インド産ルビー。
この六角形はもともとの形状で
六角柱状だったのをスライスしたものとのこと。
表面も、完全にツルツルに研磨されてはいなくて
ややざらっとした、原石の風合いを残しているのがまた
なんともツボ!!
宝石のような透明感ではないけれど、
だからこその、本来の素朴さや可愛らしさが
親しみやすい。
そんな中にも、浮かんできたイメージは
“Venus(ヴィーナス)”。
ローマ神話の、愛と美の女神Venus。
Venusがいる場所、という意味で
「Venus Point」と名付けました。
ややゴールドがかった色合いの、アイリスクォーツ。
やや大きめで、レインボーがギラギラっと輝き、
存在感抜群です。
手に取ると、もう片方の手を胸に
当てたくなるような(笑)。
この圧倒的な輝きと共鳴して、繋がるような
そんな感じがしてきます。
自分の心を研ぎ澄ませ、進むべき道への導きを
受け取る…。
ゴールドを思わせる色合いもまた、いい感じです。
金運、成功、成就などと繋がりますね。
しばらく手元にあり 愛でていた石ですが、
編むタイミングが来たようで
自然と手に取りました(*´∇`*)
マベパールのシンプルデザインにて、
とのご依頼でお作りしました。
なかなか手に入りづらいマベパール、
ようやく入手出来て
お待たせしてしまいましたが無事お渡し
することが出来ました。
球体ではなく、やや平たい半円状に形成される
のが特徴のマベパール。
虹色の輝きは明るさを感じさせ
「太陽の光」と例えられることもあるそうです。
貝の中で大切に守られて育つ真珠。
母貝から出た後は、自分の身で生きていくことに
なるけれど、
母貝が大事に守ってくれたのと同じように
今度は自分で自身のことを大事に
大切にしながら、道を歩んでいく。
大切な“あなた”とは、自分自身のこと。
そんなことを感じつつ、極細コードでシンプルで
華奢なラインに編みました。
ラブラドライトでペンダントとピアスを、
とのご依頼をいただき
無事お手元にお届けすることが出来ました。
お会いしたことはないのですが
WEB SHOPから何度かご購入くださっていて
「お問い合わせ」からオーダーを
いただきました。
デザインなどもすべてお任せくださり、
メールのやり取りをさせていただきながら
ご依頼主様のイメージに合うラブラドライトを
探すところから始まりましたので
少しお時間がかかってしまいましたが、
私にとっても、とてもワクワクする制作
となりました。
美しいブルーのシラーが全面に輝く
扇型のラブラドライト。
上に少しだけ乗せるように、丸い水晶を配置しました。
どことなく、「第3の目」を連想させますよね。
「蝶」のイメージも浮かびました。
直観や洞察力を研ぎ澄まさせるラブラドライト。
感じること、感じたことを、そのままに
自分自身にフィードバックする。
衝動だけではない、知恵と叡智を 直観と繋げる。
確かな信頼が生まれる。
断片的ですが、そんなことを感じました。
両サイドにはターコイズを。
自由さ、のびのびとした大らかさと共に
色んなお洋服にも合わせやすくなると思います。
ご依頼くださり、ありがとうございます。
以前ご紹介した、こちらの白蝶貝のパーツでの
ピアスのご依頼をいただき、制作しました。
大きな木のモチーフを切り出した白蝶貝。
海の素材と、大地のモチーフが合わさって
なんとも優しく、かつ大らかなバイブレーションです。
編み紐のお色は、鮮やかな水色をご指定され、
より明るさが増しました。
自然であること。というのは
いろいろな形があって一概には言えないことだけれど
自然界に目を向けると、そこは完璧な営みがあり、
循環がある。
私たちが創り出したものは、それを加速させたり、
あるいは乱したりしているかもしれないけれど
私たちもまた、自然界の中のひとつの生命体である、
ということがふと腑に落ちて
肩の力が抜けるような、そんな気持ちになります。
オーダーくださり、ありがとうございます。
小さめのカーネリアンでアンクレットを、
とのご依頼をいただき、制作しました。
アンクレットって、足首を出す機会が多い
暖かい季節にすることが多いと思っていましたが、
このかたは
「人には見えてなくても、自分が お気に入りを
着けてるってことで嬉しくなって、
むしろそれが好き」
とおっしゃったのが印象的で
「お洒落だなぁ、粋だなぁ」と心底思ったのでした。
心地良さ、って、他人からの見え方や捉え方とは、
別物ですものね。
自分自身が感じる心地良さ、というのは
自分だけのものだし、
自分にしてあげることが出来る“上機嫌”。
オレンジ色が大好き、と カーネリアンをご希望で、
お守りのように普段身につけたい、とのことでした。
小さめの石をご希望されたこともあり
石周りも大きな装飾をせず、細身のラインで
アクセントになるような模様を編んでいきました。
挿し色で赤を少し入れ、第一チャクラにも対応
するように。
グラウンディングと、自己肯定。
“大丈夫” と 自然と言葉が出てきました。
ご依頼くださり、ありがとうございます。
アゲートの周りに放射状に水晶が結晶化されて
出来るソーラークォーツ。
先日出会ったこの子は、ふと「ナザールボンジュウ」を
連想させました。
ナザールボンジュウは、トルコのお守りで
邪気除け、魔除けとして信じられているもの。
ガラスに目玉模様。大胆ですよね。笑
もうだいぶ前の話になりますが
かつて私、金縛りやその他ちょっと怖い思いを
したことが続いた時期があって
その時に、ナザールボンジュウのことを知り
窓辺に下げたのでした。
そうしたら、格段にそうした体験が減り
いつしかまったく起こらなくなったのでした。
気の持ちようもあるでしょうし
偶然もあるのかもしれませんが
それでも、ナザールボンジュウには感謝の気持ちで
今も窓辺に下げています。
ソーラークォーツも、邪気を跳ね除けるパワーが
あると言われていますが
まさしく、太陽のようなバイブレーションが
眩しく、照らし返しそうなパワーですよね。
こちらは、迷った末、私物にさせていただこう!
と(申し訳ありません
)
試作を兼ねて、シルクで編んでみました。
ソーラークォーツ、私も大好きな石ですので
また仕入れますね!!
以前ご紹介した、大きな木のモチーフを切り出した
白蝶貝のパーツでのピアスのご依頼をいただき、
制作しました。
編み紐のお色は、迷われた末に、白っぽいベージュ
をご希望されました。
カラフルも可愛いけれど、この色合いは
オールマイティにお着けいただけそうですよね。
同じモチーフでも、なんとなく浮かんでくること
がその都度新しくて
それは、個体そのものが同じものではないから、
ということもありますが
オーダーの場合は特に、ご依頼主さまのことを
思いながら制作するので
なんとなくそれもあるのだろうと思います。
今回は、「grow(成長する)」というイメージ
が湧きました。
天に向かって、上へ。横にも、下にも。
太く、しっかりと。
到着のご連絡をくださった際に
この「grow」というタイトルがとてもしっくりきた!
とおっしゃってくださって。
着画もいただきました!
到着後少しお話を伺って、
私もなんだかワクワク嬉しくなってしまって、
ご了承いただき、掲載させていただいています。
「物質社会」と言われるこの世の中を、
ちょっとネガティヴに捉えられることもありますが
単なる「物質」としてだけではない、
ストーリーが、必ずありますよね。
だって、そこには必ず「人」が関わっているのだから。
そんなストーリーの一つ一つが、愛おしい。
オーダーくださり、ありがとうございます。
以前お迎えくださった レインボームーンストーンの
ペンダント。
下に下がっているレインボームーンストーンが
割れた!!とのこと。
元の石とちょうど同じくらいのサイズ・形の
レインボームーンストーンを自ら見つけてくださったので
お預かりし、お直ししました。
このデザインは下の部分はセパレートでの連結
なので、上の装飾部分や首紐は元のままです。
復活〜!!
いつも身につけてくださって、本当にありがとうございます。
石が割れる…というのは、落としたりぶつけたり
といった衝撃によることはもちろんありますが
石が持ち主の難を守ってのことであったり
あるいは、持ち主が次のステージに行く
切り替わりの時であったり
ということも、あるかと思います。
(私自身にも、そうしたことがありました。)
目に見えない エネルギーを、ふと感じさせて
くれるのも、石の魅力のひとつですね。
***
明る過ぎない落ち着いた赤色なので
浮いた感じにならず、お顔周りを明るく見せてくれます。
無事お渡し出来ました。
ありがとうございます。
ブルーグリーンが明るく、拡がるような
アマゾナイト。
おおらかで、ゆったりとして、拡がりがあって…
どこかホッとするバイブレーションですよね。
このアマゾナイトから感じたのは
「解き放つ」。
無意識にでも、ぎゅっと押し込めていたもの、
縮こまっていたもの、握りしめていたもの…
それを、ふっと緩める瞬間。
それがあったことに気づいて、
だから手を放す場合もあるし
何かの拍子で、息が深くなって 緩む場合もある。
そのきっかけは、見上げた青い空かもしれないし、
その場には行けなくても誰がが見せてくれた
海の写真かもしれない。
あるいは、美しい色の花や石かもしれないし、
しっとりとした木の幹かもしれない。
碇を外して、自分の手元から離れていくものを
見送る時、視界はそれまでより ずっとずっと
拡がっている。
ゆったり、おおらかに、前を向いて。
そんな景色が浮かびました。
お手持ちの石をマクラメ編みペンダントにとの
ご依頼で制作しました。
タンブルタイプ(石の厚みや形が均一ではなく、
原石から切り取った形からあまり加工して
いないもの)のローズクォーツ。
厚みが均一ではないため、
周りを透かすようなスタイルで、
シンプルなデザインに。
編みながら、とても柔らかい“母の愛”のような
バイブレーションを感じました。
編み紐のお色をお選びいただき、
石周りと首紐のお色が微妙に違いものを
使っています。
画像だとちょっとわかりづらいですが、
少しこうした変化があると、ポイントになりますね。
お手持ちのポイント型水晶を、マクラメ編みで
ペンダントに、とのご依頼で制作しました。
通し穴の開いていないポイント水晶は
形状によって、編みデザインが絞られてきます。
(他のタイプももちろんそれはありますが
ポイント型は顕著ですね)
お預かりしたこちらの水晶。
トップから割と急な絶壁になっていて…
さてどうしようかな、と しばし石さんと対話。
網かごのように包むやり方もあるけれど
なんとなくイメージに合わない…
で、こんな形になりました。
この水晶ポイントの持つ潔さや表情を
覆い過ぎないよう、最小限で包み固定することを
念頭に置いてデザインしました。
編み紐のお色はインディゴブルーを
お選びいただきました。
シックで、どんなお洋服にも合わせやすそうです。
***
お付き合いくださり、ありがとうございます。
②に続きます~!!
by SolaTsuchi
| 2020-12-24 11:33
| アクセサリー
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